販売価格は、何を基準に決定するのか?!
輸入ビジネスの大須賀 祐よりありったけの愛と感謝を
こめてJune・・!!!
いかがお過ごしですか?
最近、たくさんの方からいろんな質問をお受けします。
最近、たくさんの方からいろんな質問をお受けします。
その中でもみなさんにもお役に立ちそうなものは、
ここでもご紹介しますね
さて、お答えです。
(Q)今度うちの会社で輸入販売業を始めることになりました。
ただ販売価格をどのように決めていいのかわかりません。
何か決め事のようなものは、あるのでしょうか?
もしくは考えなければならないことにはどんなことがありますか?
商品の販売価格の設定は、まさにその企業の市場戦略そのものです。
まず大事なことは、同じような商品の価格を見ることです。
付けた価格が大きな開き、特に類似品がかなり安い値段で販売されているときは、
注意が必要です。
その商品群が低価格戦略に使われている可能性がありますからね。
もちろんまったく同じ商品ではないとはいえ、それによって予定した利益が出ない
場合もあるからです。
かといって販売ターゲット(顧客)層が抱いている「値ごろ感」を無視した価格
もつけられないでしょう。
どんなに優れた高品質のものであっても手の届かない価格であっては、結局
売れませんからね。
もちろん仕入れ価格あっての販売価格の設定ですからこれによって決まって
くるのは、当然ではありますが。
二つ目に大事なことは、販売先の形態によってもそれぞれ違ってきます。
輸入して直接消費者に販売するのか、他の小売店に販売するのか、卸売り業者
に販売するのかによって、仕入れ価格や販売価格や利益率も変わります。
国内での実勢販売価格を参考にして、販売先や販売方法に応じて輸入原価を
ベースに設定しましょう。
付けた価格が、当初考えたものよりずっと安くて利益率が思うほどではない場合は
思い切ってその商品の輸入自体を見直す勇気も必要です。
では、輸入原価についてふれておきましょう。
まず第一に商品の原価(取引価格)はいいですね。
取引条件が、先方の港渡しだと仮定します。
すると海上運賃、保険料がかかりますね。
加えて関税と消費税を見なければなりません。
これに通関手数料や港での作業料そして指定場所への国内運賃も計算にいれなければ
なりません。
これらを考慮に入れたものを輸入原価といいます。これに各流通業者の利益を乗せた
ものが販売価格になります。
このプロセスは企業の生命線と呼ばれるくらい重要な部分です。事前の入念な
リサーチをするようにお勧めします。
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頑張ってやっています・・
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