外国人との交渉ごとに浪花節は通用しない!?
今日は外国人との交渉ごとでは表現しないと伝わらない、ということについてお話しします。
日本人同士ですと、どちらかというとお互いにあまり余計な事は話さないで何となく予測して理解し合うというのが理想とされていますね。
しかし、海外の人間にはそれは通用しません。ハッキリと物事を言わなければ相手に理解してもらえないんです。
アメリカのe.t.hallという対人距離論で有名な学者さんが面白いことを言っています。
「人間にはハイコンテクスト文化とローコンテクスト文化がある」といっています。
コンテクストとは何かといいますと文脈や状況、背景などを指します。
要するにローコンテクストは文脈や背景がない言葉だけに情報が詰め込まれている西洋人に多い考え方ですね。
逆にハイコンテクスト、日本人の場合は文脈や背景、つまり言葉以外のところで判断しなければならないことが多いんです。
この辺が大きく違います。
ですから我々が外国人と話すときはローコンテクストではっきりと物事を言って要求を伝え、相手の言うことを聞く。
こういう姿勢が大事です。
参考になりましたか?
最後まで読んでくださってありがとうございます。
今日もあなたにとって星の数ほどの幸せがありますように・・!
またお会いしましょうね。
愛と感謝をこめて・・!
大須賀祐