いまさら聞けない!「掛け率(かけりつ)」
いまさら聞けない!第2弾「掛け率」についてお話します。
輸入ビジネスの大須賀祐よりありったけの愛と感謝をこめて・・・!
さぁ、「掛け率」とは何かということですが、その前に前提があります。
日本独特の、日本にしかない「定価制度」を理解する必要があります。
日本にはメーカーが付けた定価というものがあります。
定価というのは末端の小売業者が消費者に売る価格です。
ですから、小売業者はメーカーや問屋から定価より安く買わないと商売になりませんよね。
そのメーカーや問屋から買う価格は「下代(げだい)」だと第一弾の動画でお話しましたが、「掛け率」とはその下代を決めるための割引率と覚えるといいかもしれません。
例えば、定価1000円のものが4割引になる場合、6割の価格ということなので、「6掛け(ろくがけ)」という言い方をします。
700円の場合は7掛け、半分の場合は5掛けということになります。
いかがでしたか?
参考になりましたか?