海外に定価という概念は存在しない

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輸入ビジネスはなぜ魅力的なのか?

 

それはあなたはあなたの儲けを自分で決めることができることです。

 

 

通常、国内取引においては、価格設定はメーカーの段階で決められているケースが多く、

問屋や小売店等の流通業者は、

その決められた価格(定価または上代)の中で分け前を分配するという仕組みになっています。

 

 

実は海外には、メーカーが定めた定価というものがないのです。

メーカーが、定価を決めるということ。

これは、絶対的にあってはならないものなのです。

 

だってそうでしょう。

なぜ、販売者の利益を関係のない第三者がきめるのでしょうか?

欧米的センスからするとこれはあってはならない暴挙です。

 

物の価格は、本来は物と物との価値の交換であったはずです。

物々交換の時代は、交換をする2人がその価値が同じだと思われたときに交換が発生しました。

時が流れ、現代では、その交換の一方が貨幣に変わっただけなのです。

 

 

ですから、物の価値、すなわち価格は当事者間で決めるのが当たり前なのです。

しかし、現代日本においては、その当たり前のことが当たり前でないのです。

価格は、メーカーが決定するものだと信じられているのです。

 

ここからが重要です。

 

ですから輸入品の場合は、輸入者がメーカーの立場になり

価格を決定するということになります。

 

すべてのビジネス成功の基本は、価格決定権を持つということです。

そして、その価格は起業戦略であり、儲けのしくみともいえるでしょう。

 

輸入ビジネスは、まさに価格決定権をもつ、

すなわち仕組みを持てるということなのです。

輸入ビジネスの最大の魅力は何かと聞かれれば、私は文句なくこう言います。

 

それは「価格をあなたが決められること」だと。

 

 

もう一度言います。

価格決定権を持つことは、日本でいえば、あなたがメーカーと同じ立場になるということです。

一個人がメーカーになり、仕入れた商品の価格を自分で自由に決められる・・・

これはものすごいことだとは思いませんか。

 

定価が決まっている国産商品なら量を捌かなければ儲けることはできないのです。

だってそうでしょう。

人の作った仕組みの中では、粗利30~40%が精一杯なのではないでしょうか?

業を起こし、継続していくのに30~40%位の経費は、毎月発生するのです。

これでは、絶対に儲からないと言えます。

 

それが証拠に、日本の企業の72.3%は赤字という結果になるのです。

一方、輸入ビジネスはあなた自らが値付けできるからこそ、高利益になるのです。

こんな商売は日本のシステム上、他にないのです。

法律上も、輸入者、すなわちあなたが日本におけるメーカーになるのです。

 

 

繰り返します。

海外では定価というもの自体が存在しない。

メーカーが販売価格(定価)を決めるということはまずないのです。

 

価格決定権は製造元にあるのではなく、それを仕入れ、販売する者にある。

つまり、あなたが1ドルで仕入れたものを10ドルで売ろうが100ドルで売ろうが自由なのです。

 

これが輸入ビジネスの最大の特徴です。

あなたは、自分が納得する値段を付けていいのです。

 

たとえば、ある商品が100円の小売価格(定価または上代)だったとします。

この商品の仕入原価(仕入価格)が60円だった場合、あなたがこの商品から

得られる利益は最高で40円となります。

 

輸入ビジネスの場合は輸入者であるあなたが「価格」を決めることができるのです。

つまり、国内取引の場合のメーカーの立場になれるのです。

あなたの好きな価格で販売できるのです。

 

 

魅力的ではないですか?

 

もちろん価格の市場性は考えなくてはなりませんが、

 

一般論として、輸入ビジネスはあなたの会社の利益を倍にし、加速進化させます。

 

 

ジェトロ認定輸入ビジネスアドバイザー大須賀祐の動画でわかる輸入ビジネス

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