大好きな国の商品を輸入したい場合は…?

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あなたには特別に好きな国があるだろうか?もちろん、日本以外の国で、だ。

そんなあなたに裏技をお教えしよう。

 

もしもあなたがベトナムが大好きで、何度も足を運んだことがあり、文化、言語、宗教等、普通の人よりはるかに詳しいとする。当然、輸入をするならべトナムから商品を仕入れたい、と思うだろう。

 

そんな方には、ベトナム大使館の商務部に連絡することをお勧めする。

直接電話をしてもいいし、インターネットで調べてもいい。

 

商務部とは、その国の商品を日本に拡販するために存在する部署である。

定期的に「ベトナムグッズ展」等の新商品を紹介するイベントが開かれており、常に買い手を求めている。

 

自分の国の商品を売るための部署なので、対応も丁寧だ。

職員はどこの国の大使館でもほとんどが日本人なので何も心配する必要はない。

 

要は、その国における商品の営業マンなのである。大使館だからといって、ハードルが高いということはまったくない。

 

 

むしろ、あなたが輸入ビジネスの相手になってくれることを待っていて、大歓迎してくれるはずだ。 

 

あなたが好きな国の大使館の商務部にいきなり電話して、「あなたの国の商品を輸入するビジネスをしたいのですが、ご相談にのっていただけますか?」と聞いても、断られることはない。

 

私の知り合いでも大使館をパートナーとして輸入ビジネスをしている人はたくさんいる。

例えばブルガリアのワインを輸入している方は、奥様がブルガリア人でかつ、大使館側もブルガリアの宣伝になるということで全面的にバックアップしてくれているのだ。

 

 

あるいは、モロッコ料理店を経営し、モロッコ人を雇っている方は、モロッコの大使館からすれば、自国の文化を宣伝してくれているお店ということになる。モロッコ大使も来るし、大使館のホームページ等でも宣伝してくれる。

 

しかも「大使館推薦のお店」というお墨付きも、もらい大繁盛している。

 

大使館は文化・商品を宣伝するために存在している。

アメリカやフランスといった大国はともかく、日本ではあまり知られていない国の大使館ほどあなたを応援してくれることは間違いない。大使館は堅いところ、というイメージがなくなったのではないだろうか。

 

大好きな国に足を運ぶ前に、日本にある大使館に連絡したり、大使館が定期的に配信しているメールマガジンに登録するのもひとつの手である。

 

ジェトロ認定輸入ビジネスアドバイザー大須賀祐の動画でわかる輸入ビジネス

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