ベトナム人との交渉はどうあるべきなのか?
お国柄シリーズ、今回はベトナム人との交渉についてお話しします。
ベトナム人との交渉において忘れてはいけないのはベトナムが共産主義の国家だということですね。
私は10数年前にベトナムの工場に行ったんですね。
そこで工場を見学したわけなんですが、そこは共産主義独特のといいますか、何となく肌に合わない感じがあって結局取引をしなかった経験があります。
ただ、ベトナム人はベトナム人の4Kと言いまして4つの特徴があります。
まず1つ目のKが器用だということです。
ベトナム人はすごく器用で、街中で走っている最中にバイクが壊れたとします。
そうすると自分で直しちゃったりするんですよね。
2つ目のKはかかあ天下。
日本ですと上州がかかあ天下で有名ですね。
たぶん、戦争で男手がとられたせいもあって女性が社会を動かしてきたという背景があるんでしょうね。
3つめのKは向学心旺盛。勉強熱心ということです。
ベトナムは非常にまじめな国民性があります。ですから、組みやすいということが言えると思います。
そして、最後のKは近視眼的。
今日がすべてなんです。例えば明日100万円入る仕事でも今日の50万、今日の30万の方を大事にします。
こういうちょっと刹那的な面があります。
江戸っ子の宵越しの金は持たない、などに相通ずる面があるかもしれませんね。
いずれにしても非常にまじめな人々ですから付き合いやすい相手だといえるでしょう。
参考にしてくださいね。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
今日もあなたにとって星の数ほどの幸せがありますように・・!
またお会いしましょうね。
愛と感謝をこめて・・!
大須賀祐