貿易条件のC&Fってなんですか?
貿易条件の一つ”C&F”についてお話しましょう。
輸入ビジネスの大須賀祐よりありったけの愛と感謝をこめてToday・・・!
輸入ビジネスにおいて、メーカーから提示される価格は、
どこ渡しの価格なのか?ということは、最重要な要素の1つです。
貿易条件の一つ”C&F”。
これは”CFR”ともいわれています。
”C&F”は、”Cost & Freight”の略で、
メーカーが「Cost(商品代金)」+「Freigt(運送費)」までを含んだ価格のことです。
このC&Fは、意外とあるようで、あまりないんです。
たとえば、ヨーロッパですとほとんどがEXWです。
そして、アジアですとほとんどがFOBになります。
なぜC&Fがあまりないのかといいますと、運賃が見積もりにくいから。
要するに、相手がどれくらい発注するかわからないからなんです。
たとえば、ミニマムオーダーをベースにC&Fを決めるんですが、
ミニマムオーダーを割ってしまった場合に、
価格が変わってしまうということがあるからなんです。
ですから、意外に使われることが少ないんです。
ちょっと難しかったですかね。
いかがでしたでしょうか。
参考になりましたでしょうか。