ベニスの商人も貿易商だった!?
今日はベニスよりお送りしています。
それにちなんで「ベニスの商人」についてお話ししましょう。
あなたは「ベニスの商人」の本をお読みになった、もしくは映画を見たことがありますか?
「ベニスの商人」
英語で言うとthe merchant of veniceですね。
ですから、merchantというと商人という風に聞こえますが実はこれは主に貿易商という意味合いで使われます。
あらすじがわからない方のために簡単に説明しましょう。
アントニオという貿易商があの有名なシャイロックという人からお金を借りるんです。
そして、結局借りたお金を返せなくなってしまいます。
アントニオは実はお金を借りる時に「もしも返せなければ胸の肉を1ポンド提供する」という話をしていました。
その後、返せなかったことで裁判となり、証言通りシャイロックは裁判に勝ちます。
そして、アントニオの胸をナイフで切り刻もうとしたときに裁判官がこういいました。
「肉を1ポンドとるのはいいが、契約書にない血を1滴も流してはいけない。もちろん、肉は1ポンド以上であってもそれ以下であってもいけない」
いかがですか?
これを聞くと大岡越前の裁きのような感じがしますね。
本日はアドリア海の真珠、ヴェネツィアよりお送りいたしました。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
今日もあなたにとって星の数ほどの幸せがありますように・・!
またお会いしましょうね。
愛と感謝をこめて・・!